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【屋根以外からも】雨漏り発生箇所BEST4!

こんにちは!台風6号が思わぬルート変動となり、近畿地方にも何らかの影響がおよびそうな危機感がありますが、何が起きてもおかしくない異常気象の中、大切なお住まいを守るためにはそれなりの対策が必要となるでしょう。

今回は「実は、雨漏りは屋根以外からも発生します!」と題して、お住まいの防災対策について考えてみたいと思います。

第1位 ベランダ・バルコニー

なんと、第1位は「屋根」ではありませんでした!

ベランダは、外壁とベランダ床との取り合い部分、ドレンなどの排水周り、サッシ周りなどからの雨漏り発生がダントツで多いのです。

ミツルリフォームでもベランダ雨漏りの相談件数はかなり多く頂いています。サッシ周りのシーリングが劣化していたり、防水が傷んでいたり、中には防水保護床の勾配が建屋側つまり逆勾配になっていた事例もありました。

対処としては、シーリングを打ち換えて様子を見る、それでも雨漏りするようなら防水を丸ごとやりかえるという工事になります。

第2位 屋根

雨をいちばん多く受けるのが、もちろん屋根部分になります。

屋根といっても、本体である屋根材(スレートや瓦、金属板など)の割れをはじめ、棟板金など部材のはずれによるもの、谷樋部分からの雨漏り、天窓やトップライトなどの複雑な部材からの雨漏りも多いです。

どれだけ頑丈に取り付けられていたとしても、表面の部材の経年劣化や、見えないルーフィングや木下地、釘などの劣化によるものなどさまざまです。

症状が現れたころには、内部でかなりの損傷が予想されますので、お早めのご相談をオススメ致します。

対処としては、劣化する部分に応じて部分補修から全体の屋根カバー、さらには葺き替えまでさまざまな方法が挙げられます。

第3位 外壁

外壁では、主にシーリング(コーキング、目地)の劣化、屋根との取合い部分(水切り)、幕板の接合部などからの雨漏りが目立ちます。

特に一般住宅に多い窯業系サイディングは、シールが命といっても過言ではなく、目地から水を防げるかどうかですので、とくに新築・リフォーム後10年が経過されている建物は、要チェックとなります。

対処としては、シールの増し打ちまたは打替え、外壁塗装、金属によるカバー工法などになります。

第4位 雨どい

雨どいは一見、雨漏りと関係ないように思えますが、軒といやたてとい本体の割れ、落ち葉やゴミなどによる詰まり、水勾配がキチンと取れていなかったり狂っている状態だと、排水がスムーズに出来ず、大量の水が建屋のほうへ流れてきて、結果として雨漏りを引き起こすパターンも少なくありません。

特にお家の周りに大きな樹木がある、日蔭やジメジメとした環境などのお住まいは要注意です。ご自身でのセルフチェックは非常に危険ですので、屋根専門店に調査を依頼してください。

対処としては、落ち葉やゴミの撤去、損傷部分の補修、水勾配の調整やサイズアップなどが考えられます。

いかがでしたでしょうか?「雨漏りなんて」と安易にお考えの方もおられると思いますが、建物の構造や環境などによって、雨漏りのリスクが潜んでいる可能性は十分ありますので、これからの災害シーズンにも安心できるよう、まずは点検だけでもオススメ致します!屋根、外壁をはじめとしてお住まいについてお困りのお客様は、何でもお気軽にご相談いただければと思います!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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