台風シーズン真っ只中の９月もようやく半ばを迎え、これから10月になると台風の発生ルートもかなり日本から遠ざかって被害の恐れが少なくなっていくと想定されます。そんな涼しい秋に向かっていく現在のシーズン、夏にはできなかった屋外での活動や、行楽などにも力を入れていこうという心理が働きやすいです。今回はそんな季節の変わり目とリフォームのタイミングについて考えてみたいと思います。
ズバリ、リフォームするなら「秋」がベスト！
今年は「エルニーニョ現象」により例年に比べて異常気象を引き起こしやすく全国的に猛暑日が多く記録されました。そんな夏は言うまでもなく、リフォームするのに最適な時期とは言えませんでした。
猛暑によって気温が高くなると、施工の品質低下につながります。コンクリートや外壁塗料などのいわゆる「なまもの」は、乾燥することで完全な状態となりますが、その乾燥が施工途中で高スピードに進むと、施工品質に良くないさまざまな問題が発生します。例えば、コンクリートであれば表面仕上げが間に合わなかったり、最悪の場合はひび割れの原因になったりします。
また、施工をおこなう職人にとっても問題が多く発生します。熱中症のリスクを減らすためにこまめな休憩をしたり、根本的に施工スピードが上がらなかったり集中力が低下するので、他の季節に比べて効率のよい作業ができません。
一方でこれからの「秋」は、前述した気温による問題はかなり改善されますので、高品質で高効率な施工が可能になります。冬になると、気温の低さによって夏とはまた違ったさまざまな問題が発生するため、10月～11月はリフォームするのにベストな時期と言えるでしょう。
年末に向けて気になる建物の悩みを解消しておき、年末年始をスッキリとした心境で迎えることができるよう、最適リフォームのために前もっての計画を行いましょう。
年度末に向けて、公共工事などが忙しくなる前の「秋」は最適な時期
ミツルリフォームでは、猛暑の中、厳寒の中もいとわず、お客様のお悩み解決に年中奔走しております。しかし、お客様にとっても職人にとってもベストな施工時期はもちろんあるわけですから、これから注文が殺到するであろう秋のシーズンに向けて、お早めのご相談をお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。屋根、外壁をはじめとしてお住まいについてお困りのお客様は、何でもお気軽にご相談いただければと思います！
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