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【過酷な世界】屋根職人の熱中症対策

こんにちは!最近はたまにゲリラ的な雨が降ったり雲がかかるものの、泉州地域では晴れの日が続いております。晴れは屋根職人にとって絶好の仕事日和ですが、真夏だけはそうはいかないかもしれません。今回は、我々屋根職人の死活問題である「熱中症対策」について考えたいと思います。

みなさんも外へ出かけられる際や仕事の最中、事務所や自宅の中でもどこでもそうですが、必ずといって良いほど暑さ対策をして、なんとか熱中症対策をされると思いますが、外の現場で仕事をする職人たちもさまざまな工夫で対策しています。

なかでも、屋根で仕事をする場合は、過酷な条件のもとで作業をします。なんと、瓦やスレート、ガルバリウム鋼板屋根の表面温度は、真夏で70度~80度となっており、皮膚があたっただけでもヤケドをしそうなくらい暑い環境なのです!

周辺より暑いとされるアスファルトの真夏の表面温度はだいたい50~60度ですので、相当危険な環境です。焼肉になってもおかしくなさそうです・・・照り返しがまぶしくて、目をあけることもままなりません。

では、屋根職人が暑さを工夫し、良い仕事ができる工夫やグッズを次から紹介していきます。

1.空調服

ひと昔前までは考えられない発想でしたが、今ではバッテリーの小型長持続化により、扇風機を身にまとう時代になりました。これがあるのとないのでは体感温度や快適さに大きな差があります。

2.1時間に一回の休憩

屋根の上はひかげになる逃げ場がありません。真夏は1時間も作業を継続すると、のどが渇いたり頭がぼーっとしてきます。そのため、真夏は無理をしないで、いくら屋根の上に登っていても全員で降りて来て小休止するようにしています。

3.ポータブル冷蔵庫

こちらもなかなかの優れもの。小型バッテリーの進化により、ついに冷蔵庫を持ち運べるようになりました。常に冷たい飲み物を飲めるので、休憩時はリフレッシュでき、作業効率がアップします。

4.ヘルメットのれん

ヘルメットにのれんを垂らして、直射日光をさけるグッズがあります。熱中症は夜寝るまで油断できず、とくに3時の休憩終わりから作業終わりまでの夕日の時間帯はついつい頑張ってしまうもの。西日による首元への直射日光をさけることで、ずいぶんと身体が楽になります。

いかがでしたでしょうか?屋根職人が真夏でも元気に屋根にのぼり、他の季節にも負けないパフォーマンスを出せるのは、色々なグッズや工夫のおかげでもあります!ですが、熱中症対策の一番は気持ちだと思っており、お客様のお困りごとを解消できるならと使命感をもって頑張っています!

屋根、外壁をはじめとしてお住まいについてお困りのお客様は、何でもお気軽にご相談いただければと思います!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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