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屋根リフォームのギモンを解決!④~⑥

屋根のリフォームって、分からない事が多いと思います。それもそのはず、屋根は普段あまり目の届かない場所にあることから、傷み具合がわかりづらく「まだまだリフォームしなくても大丈夫?早くやった方が良い?」、リフォームをするにしても「何をすればよいかわからない」と、全体的にイメージが湧きにくいところが多々ありますよね!

そんな屋根リフォーム初心者のあなたに、前回に引き続き、これまで数多く頂いた質問の中からピックアップしてご紹介したいと思います!

(前回)屋根リフォームの疑問①~③を見る

Q:屋根リフォームをするメリットは何ですか?

A:屋根リフォームをするメリットはたくさんありますが、まず一番に挙げられるのが「建物の基本性能を維持する」これに尽きると思います。建物は、雨や風などの外的影響から住まいを守るためのものであり、雨漏りの阻止率は常に100パーセントでなければなりません。

その基本性能を保つための屋根の寿命を延ばすことが、建物全体の耐久性を向上させることにもつながります。雨、風、湿気、紫外線といった外的影響を屋根が防いでくれるおかげで、構造である木材や内部の鉄部分、金具類、内装材などの保護につながり、快適な住環境を維持することになります。

さらに、屋根リフォームを施すことで外観の美しさを取り戻し、不動産価値の向上にも繋がるでしょう。屋根リフォームは、住まいの価値を保つためにも重要な取り組みと言えます。

Q:屋根リフォームはDIY、自分で行うことはできますか?

A:屋根リフォームは、他の大工、外構、塗装、左官などのジャンルとは比較にならないくらい素人が手を出しにくい分野ですので、決してDIYでのリフォームをオススメすることはできません!

その理由は第一に「水を漏らさない」という性能を満たすためのリフォームであり、見た目だけなんちゃっての施工をしても意味がないからです。水を漏らさないためには、水の伝わり方に関する知識と経験、技術がなければならないのです。

また、防水性能以外にもう一点「板金」という職種の難しさも加わります。板金とは、薄い金属の板、いわゆるブリキを手または機械で加工して取り付ける作業で、通常では見たことも使ったこともないハサミやツカミといった道具を駆使して、3Dの世界を実現する専門性の高い仕事であり、とても素人が手をだせる代物ではありません!

さらに、屋根は高所作業です。せっかく安く済ませようと自分で屋根に登って、転落して大けがをしたり最悪の場合死亡ということになれば・・・と、冷静に考えるとお分かりいただけると思います。

屋根のことに関しては、点検や診断も含めて屋根専門店に依頼するのが一番でしょう。

Q:屋根リフォームは塗装が良いか?屋根材の交換(またはカバー)が良いか?

A:ズバリ!コスパという面を考えると「屋根の葺き替え、カバー」がベストな選択肢と言えます。

屋根塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類にもよりますが、どれだけ良い種類の塗料を使ったとしても一般的に10年が限界でしょう。

一方で、屋根材を葺き換える、またはカバーした場合、これも使用する屋根材によりますが、20年は軽く持ち堪えることができます。

どちらにしても足場工事が必要で、足場工事だけで20~30万円はかかります。同じ足場を組んでの大規模工事をするのであれば、本格的な屋根工事を施したほうがライフサイクルが長く、コスパが高いのです。

また、塗装は根本的な屋根性能を向上するわけではなく、現状維持のためのリフォームになりますので、品質という点でも本格的な屋根工事はかなり上回ることになります。

予算の都合もありますが、ぜひ計画性をもって屋根リフォームを検討して下さい!

ここまで、多くの方から寄せられた質問・疑問にお答えしてきました。今回のQ&Aで少しでも屋根リフォームに興味を持っていただけた方、またお家のピンチにお気づきになった方、自分では判断が難しいのでまずは相談してみたい方は、いつでもお気軽に326(ミツル)リフォームにお問い合わせください!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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