皆さんこんにちは!岸和田市・泉州の屋根リフォーム・雨漏り専門店326リフォームです。今回は、これから迎える秋の紅葉シーズン、家や倉庫の屋根に降り注ぐ「落ち葉」と雨漏りの関連性について考えたいと思います!
落葉樹が家の近くに立っていませんか?
落ち葉というと、秋の紅葉シーズンが終わって冬にかけて落ちるイメージがありますが、秋だけの現象ではなく、実は年中落ちるような木の種類もあります。ですので、落ち葉が屋根に影響を及ぼしていないかどうかは、一年のうちのどこかのタイミングで点検する必要があります。
住宅密集地などでは、そこまで大きな落葉樹が家の近くに立っているというシチュエーションがないかもしれませんが、近くの山から風で運ばれてきたりと、泉州地域においては割と可能性の高い現象です。
そんな落ち葉が屋根や雨漏りに影響をおよぼす可能性があります。
弊社が過去に、雨漏りの一報を受けてかけつけたホームセンターの屋根も、落ち葉やゴミが原因で大量の雨が室内に流れ込むといった事象がありました。「落ち葉だけで雨漏り?」と思う方も少なくないと思いますが、屋根の構造によっては簡単に雨漏りがしてしまうのです。
毎年、このような落ち葉での雨漏りトラブルの相談があります。
漏水現場で収集したゴミや落ち葉
屋根の構造によっては危険度大!
屋根が受けた雨水を最終的に排水する「とい」ですが、それには色々な種類があります。軒先に取り付けられる「のきとい」、その水を集める「集水器」、集水器の水を地上や地中に下ろす「たてとい」。それらは雨水をスムーズに排水することで、家の方向に水が行かないようになっていますが、ひとたび詰まってしまうと、なんと家の方へ水が入ってきてしまうのです!
特に危険なのが、屋根と屋根の間や、屋根と壁の間に取り付けられる「たにとい」。これが詰まってあふれてしまうと、水の逃げ道は「屋根の中」になってしまいます。当然、屋根の中に水がはいると、屋根裏をとおして室内まで雨水が入り込んでしまいます。
あふれると水の逃げ道がない「谷とい」
こうしたトラブルは落ち葉やゴミの撤去ですぐに解決します!が、未然に防がないと大きな損害となりますので、皆さんもぜひ屋根の点検を屋根工事業者にお願いしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。屋根、外壁をはじめとしてお住まいについてお困りのお客様は、何でもお気軽にご相談いただければと思います!
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!
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