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【原因を追究せよ】大きな雨音を何とかしたい!

まだまだ梅雨の真っただ中、雨やジメジメとした空気で気も晴れない日々が続いております。最近の異常気象によって梅雨でもゲリラ豪雨のような激しい雨の降る地域がありますが、これから本格的な豪雨シーズンに突入します。今回は、屋根など家の外から聞こえる「雨音」について、その原因と対策を考えてみたいと思います。

大屋根、下屋根からの雨音

屋根からの雨音がうるさい場合、以下のいくつかの要素が考えられます。

まず、屋根材の材質によって雨音の響き方が異なります。
昔ながらの瓦は、そのどっしりした質量によって遮音性能が高いですが、現在主流のガルバリウム鋼板は、商品によって遮音性能がまちまちですが、カラーベストやシングルなどの表面に凹凸がある屋根材にくらべると、雨音が発生しやすいといえるでしょう。

そして、屋根の構造や形状によっても雨音が変わることがあります。
例えば、屋根の傾斜はきついよりもゆるい方が大きかったり、屋根下地の構造や断熱材などの有無、屋根が2重にカバーされているかどうかなど、さまざまな要因が重なっています。

板金役物、樋などからの雨音

表面積の大きい屋根からの雨音もさることながら、細かい約物部分が雨音の原因になっていることも多くあります。

特に軒先部分の水切や樋などの施工がうまく行っていない部分には水滴が発生し、ベランダやカーポートなどに落ちての雨音が多いでしょう。樋のつまりやジョイント部分の点検をしてみたり、板金部材の取り付け角度を少し見直してみたり曲げたりしてみることで、雨音が大幅に改善できたというケースは多々あります。

これらの対策については、屋根専門業者、とくに板金技能士の資格を有する業者に相談するのが良いでしょう。細やかな雨音の原因追究や対策などは、大がかりな屋根カバー工法や葺き替えだけではなく、一部分へのハサミやツカミをつかっての板金技術によって改善されることもあります。経験豊富な職人であれば、現地の状況や要件に応じて最適な解決策を提案してくれることと思います。

私たち326(ミツル)リフォームでは、屋根に関することはどんなことでも承っております!些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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