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【大丈夫?】木下地が腐っているかも?「棟板金」

こんにちは!最近は全国的な異常気象により、予想ができない急な突風がふくことも多くなりました。今回は、弊社でもよくご相談にあずかる、棟板金のメンテナンスについてご紹介致します。


近畿地方では記憶にあたらしい、平成30年台風21号では、泉南市の電柱がなぎたおされ、関西空港のタンカーが風で流されて連絡橋に衝突したりと、甚大な影響がありましたが、以来「棟板金が飛んでしまった」という問い合わせが急増しています。
棟板金の下には「貫板(ぬきいた)」という、杉などが材料の軽くて丈夫な木材が入っていることが多いです。実際に台風でこの棟板金が飛んだお宅の共通点は木材の腐食です。

どうして木材が腐食してしまったのでしょうか?
木材が腐食した原因は、木材を固定している釘が浮いてしまうためです。
板金部の釘は、熱による金属の伸縮や地震等の揺れにより、経年で必ずこのように浮いてきます。
すると、釘周りから雨水が浸入し、木材を腐食させてしまうのです。
現在、大手ハウスメーカーでは新築時からこの釘頭にコーキングを盛り付けるという工事をしますが、2~3mm程度と薄い為、早期に破断してしまう恐れがあります。


弊社では7~9mm程度のコーキングを盛り付ける事としています。若干ポコポコポコとしてしまいますが、防水性の方が大事だと思いますので、やっておいた方がいいです!
新築して間もないと油断されている方も、木材の腐食は10年でかなり進んでいる可能性があります。棟板金をめくってみないと分かりませんが、定期的な点検をおこたらないことをぜひお勧め致します。

私たち326(ミツル)リフォームでは、屋根や外装、お家の外回りに関することはどんなことでも承っております!些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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