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【実はたくさんある!】屋根の役割とは?その②

前回は、屋根の役割について3つ「雨風をしのぐ」「建物の保温・断熱」「建物の保護」があることをご紹介しました。特に1番目については100パーセントの達成率が必要になりますが、屋根業者の技術次第ではリフォーム後に差が出る、屋根職人にとっても一番大切にしていることです。

(前回ブログ)実はたくさんある!屋根の役割とは?その①

今回は続編として、屋根が果たす役割をご紹介いたします。もし不安要素が1つでも見つかった場合は、リフォームを検討してみましょう。

4.外観を決める

皆さんはお家を建てる時、あるいは他の家をパッと見るとき、どのくらい屋根を意識するでしょうか?きっと、屋根よりは外壁や窓などのデザインを重要視するのではないでしょうか。

屋根はカラーだけでなく、屋根そのものの形状や屋根材一つひとつの形状、勾配(かたむき)、表面の質感、雨といのデザインなどが非常に多種多様で、趣のある感じやポップな感じ、厳かな感じなど、外壁とともに家の印象を大きく左右する部分なのは間違いありません。

昔の瓦屋根の時代から、現代はさまざまな材質や形状のラインナップがあり、選べるカラーも豊富に取り揃えられています。全体的な家のデザインを計画し、外壁などにマッチした理想の屋根デザインを追い求めるのも新築時、リフォーム時の楽しみの一つですね。

5.遮音効果

屋根と音にもさまざまな関係性があります。
室外の騒音が室内に入ってこない、その逆に室内の音が外に漏れない、そのような音の出入りに関しては、屋根全体の厚みや空気層があるかないか、屋根裏の構造などによって遮音効果に差がでます。

普段の音に加えて、もう一つ重要なのが「雨音」です。
屋根材に「ポツポツ」と雨があたる音は、普段あまり意識しないかもしれませんが、これは屋根材の材質が大きく影響します。瓦やスレートなどの比較的厚みのある屋根材ほど音が鳴りにくく、ガルバリウム鋼板やポリカ波板などの薄い屋根材は音が発生しやすいです。

そういった雨音を抑えるための対策は、各屋根材メーカーによる工夫、例えば緩衝材などの効果によって低減される場合や、屋根構造を改善させるなどして低減される場合もあります。また、工場の折板などでは、ガルバリウム鋼板の折板を2重葺きするなどして遮音効果を高める場合もあります。

現状の雨音が気になる場合は、屋根業者や設計者に相談してみると改善されるかもしれません。

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6.雪の荷重分散

屋根そして建物にとって一番予期しないダメージの一つが「雪」です。
雨や風は瞬間の影響を乗り越えれば大丈夫ですが、積雪は蓄積されていきすぐに取り除くことができない影響で、特に豪雪地域ではない一般地域で災害級の雪が降る場合は、設計強度以上の負荷がかかる恐れがあります。

一般的な積雪の荷重は、1平方メートルあたり2kgといわれています。この程度ならどうってことはないでしょうが、時に豪雪地域で積雪が1mとなってくると、雪質により大きな差はでるものの、1平方メートルあたり200kgほどになることも。これは、およそ畳半分の広さに大型のお相撲さんが一人乗っている計算になり、非常に危険な状態となります。

これらの荷重をうまく分散させて屋根全体でもちこたえられるよう、屋根勾配や下地の強度などの計算がなされています。雪にまつわる商品や屋根構造などについても、屋根業者に問い合わせてみるとよいでしょう。

このように、屋根にはさまざまな役割があること、そして屋根リフォームには様々な効果があるんです!屋根リフォームに興味を持った方は、ぜひ一度326(ミツル)リフォームにお気軽にご連絡ください!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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