皆さん、こんにちは!今回は、聞きなれない言葉かもしれませんが、屋根の構造にとって非常に重要である「ケラバ」についてお話します。ぜひ参考にして下さい♪
「ケラバ」とは、切妻屋根の妻側のはしっこの部分のことを言います。切妻屋根とは、本を半分に開いてパタッと伏せたようなカンタンな形の屋根のことですね。一般的な住宅の屋根にも多く採用されている形だと思います。
このケラバがないと、屋根材と屋根下地のすきまから雨が入ってきてしまいます。屋根材のはしっこを押さえるための重要な部材ということで、これは大体の場合、板金といううすい金属の板を折り曲げた加工品を取り付けることが多いです。瓦屋根の場合は「けらば瓦」という形のものが取り付けられます。
そんなケラバですが、そもそもケラバって言いにくいし、聞きなれない言葉ですよね。その語源が気になるところです。
調べたところ、「オケラ」という昆虫の羽に形が似ていることから、オケラ(ケラ)の羽(バ)で「ケラバ」となったそうです。オケラとは正式名称は「ケラ」で、モグラのように手で土を掘って土の中で生活するようですが、実はコオロギの仲間です。かわいいと親しまれたりもしているようです。
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