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【由来シリーズ】「唐草」の語源とはたらき

皆さん、こんにちは!今回も、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、屋根の構造にとって非常に重要である「唐草」についてお話します。ぜひ参考にして下さい♪

「唐草」といえば、みなさんもよくご承知のとおり、上の画像のような唐草模様を思い浮かべるのではないでしょうか。屋根の唐草も、この唐草模様が語源ですが、最近の一般住宅の屋根を見ても、そのような模様に似た部分はないですよね。。。

現在の屋根の主流は、スレート屋根のカラーベストや金属製の屋根がほとんどですが、昔は日本の伝統により瓦屋根が主流でありました。瓦屋根の軒先の瓦を正面からよくみると、言われてみれば唐草模様というか、海の波というか、そのような美しいデザインになっています。唐草の語源は、この瓦屋根の軒先の瓦「唐草瓦」から来ていました。

屋根の唐草とは、軒先やケラバに取り付けるの水切り用の部材で、板金(うすい鋼板)を折り曲げたものです。屋根工事の一番最初に取り付ける部材でもあり、雨水を軒先や破風に漏らさないための重要な役割を果たしています。

鋼板製ですので、経年劣化やサビが発生したときは、塗装を検討するか、経過年数によっては屋根全体のリフォームも検討していくことになります。

私たち326(ミツル)リフォームでは、屋根に関することはどんなことでも承っております!些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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