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当社ならではの「ラジアル屋根withダクトハゼ」

皆さんこんにちは!岸和田市・泉州の屋根リフォーム・雨漏り専門店326リフォームです。今回は、大型工場の折板でよく見られる「ラジアル加工」と、その部分のケラバ包みの仕舞いについて、当社がこだわる一部分をご紹介させていただきます。

ラジアル加工とは?

ラジアル加工とは、大型工場などの折板軒先部分をアール状に曲げ加工するものです。アール状に曲げることで、意匠性をアップさせるのが主な目的で、角々とした昔ながらの工場のイメージから、折板と外壁との一体感をもたせるなど、モダンでフレキシブルな美しいデザインの建物にすることができます。

一般的には折板加工メーカーによって、通常の折板と同様に、一枚の薄い原板から成型機(せいけいき)という機械を通してラジアル加工されます。

(出典)株式会社セキノ興産 R型折板工法「アールライン」

ダクトハゼとは?

そもそもハゼとは、2枚の金属板の端を折り曲げ、引っ掛け合わせて継ぐためのジョイント部分のことを言います。ダクトハゼとは、その名の通り、天井裏などに取り付けられる空調ダクトなどを製作するさいに使用される折り方およびその部分の名称です。

一見、ダクト加工も屋根板金も同じような薄い板を使っているので、同じ業種だと思いがちですが、実はそれぞれ別の機械や道具を使用して仕事をするので、他業種なのです。ですから、我々屋根板金業者は、ダクトを加工したり施工することができない業者がほとんどです。

(出典)三晃機械 ダクトロール ダクトハゼ折り加工の様子

ダクトハゼを折ることが出来れば、アール状のハゼを折ることができるのですが、屋根板金業者はダクトハゼができないので、通常はアール状のハゼを折ることができず、したがってアール状の加工物を作ることもできません。言い換えれば、角々とした板金加工だけで意匠を作っているのが屋根板金業者ということになります。

しかし、当社ではダクトハゼの機械を駆使してハゼを折り、前述のラジアル加工された折板の妻面に、アール状のケラバ包みを取り付けているのです!ここまでこだわる業者は他になかなか無いのではないでしょうか?

みなさんもぜひ、ラジアル加工された屋根と、そのケラバ部分を気にしてご覧いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。屋根、外壁をはじめとしてお住まいについてお困りのお客様は、何でもお気軽にご相談いただければと思います!

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!

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