最近は、泉州地域でも「塗装業者」「ペイント会社」がひしめき合い、数多くの企業が軒を連ねるようになりました。なぜ、いま塗装工事が人気なのか?屋根リフォームに関しても、塗装が本当にベストなのか?本日は、今人気の塗装リフォームの落とし穴、屋根塗装が本当に屋根にとって最適かどうか、考えてみたいと思います。
下記にあてはまる場合、塗装が最適ではない可能性があります。
- 西暦 2000 年前後に製造された「ノンアスベスト切替時期の屋根材」が使用されている場合
- 劣化の進行により塗装中に割れる恐れがある場合
- 屋根から雨漏りが発生している場合
なかには、塗装ができない屋根材もあります!
以下の一例に掲載されている屋根材は、塗装リフォームが最適ではありません。
ニチハ パミール
ケイミュー コロニアルNEO
ケイミュー アーバニーグラッサ
積水 セキスイかわらU
その他、塗装リフォームが人気故の施工不良問題も・・・
- 【不適切な施工による劣化】
屋根塗装をする際に、適切な下地処理や塗料の選定、塗り方が必要です。これらが不十分だった場合、塗料が剥がれたり、浮いたりすることがあります。また、雨漏りやカビなどの問題が発生することもあります。 - 【塗料の選定ミスによる劣化】
屋根にはUVに強い塗料が必要です。適切な塗料を選ばなかった場合、塗膜が劣化し、塗装効果が失われることがあります。 - 【塗料の老化による劣化】
塗料には耐候性がありますが、時間が経過すると劣化します。塗料が劣化すると、色あせや剥がれ、浮きなどが発生します。
以上のような理由により、不適切な屋根塗装は長期的には費用がかかるだけでなく、屋根の寿命を短くしてしまう可能性もあります。
ライフサイクルと耐用年数から考える
やはり、10年~20年という中長期的なライフサイクルで考えれば、複数回にわたって屋根塗装をおこなうよりも、屋根リフォームの方がコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
また、複数回屋根塗装を行う場合、毎回の足場を組み立てるための費用や人件費が多くかかってしまいます。屋根リフォームであれば一度の工事で済ませることができるので、費用を抑えることができるでしょう。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!このブログでは、皆さんに屋根リフォームに興味を持っていただけるような内容を発信しています。今後もぜひチェックをよろしくお願いします!
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