施工事例
2023年7月8日
大阪府枚方市 某工場改修工事
施工前後
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施工前
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施工後
既存屋根のフックボルトを利用してタルキを取り付ける「間接固定方法」で、スレートの損傷なく新規屋根をカバーします。
- 場所
- 大阪府枚方市
- 施工場所・工法
- 屋根スレート大波:間接固定カバー工法 約2850㎡
外壁スレート小波:間接固定カバー工法 約1900㎡
その他:明り取り新設、谷樋カバー、ルーフファン撤去、軒樋・竪樋撤去新設 - 工期
- 3ヶ月(実働80日)
- 使用材料
- 屋根
本体:株式会社セキノ興産 エバールーフやまなみ2型 間接固定スライドイン工法
原板:日鉄鋼板株式会社 ニスクカラーpro ロクショウ t=0.5
外壁
本体:株式会社セキノ興産 SKサイディング5型 ウォール・スライドイン工法
原板:日鉄鋼板株式会社 ニスクカラーpro フリントグレー t=0.5、ホワイト t=0.5
とい
谷樋:Panasonic 谷コイル グレー t=0.4
軒樋、竪樋:Panasonic グレー、ミルクホワイト
スレートは踏み抜きでの墜落災害が非常に多いため落下防止ネットを設置。このネットはそのまま埋め込み。
スライドイン金具取付後、断熱材敷き込みと飛散防止ネットはり、金属タルキ設置という流れになります。
谷樋のカバー。雨量計算のもと豪雨に耐えられる大きさに。谷樋は底幅も大切ですが深さと勾配が肝です。
屋根を張り進めていき、FRP明り取りの設置をします。
ルーフファンを撤去し、水切りを取り付けます。
棟包み、ルーフファンの天端の仕舞をして屋根は完了となります。
外壁もフックボルトを活用し、断熱材を既存外壁と新設外壁の間に入れる断熱工法を採用します。
外壁に金具、断熱材、金属タルキを取り付け、窓廻りの水切りを取り付けます。
その後、あたらしい外壁材を張り、樋を取り付けて完了となります。