施工事例
2025年4月26日
工場のスレート屋根をガルバリウム鋼板でカバーする工事です。
1.まず、外部足場の組み立てです。 工場が稼働しながらの工事ですので、入り口部分は車の出入りが出来るように開口を開けて足場を組みました。
2.屋根工事の下準備が終わり、屋根材を屋根に上げていきます。 クレーンを使用せずに手作業で運搬しました。
3.今回の工事は予算の兼ね合いもあり、といは交換しないため、あらかじめ新設する屋根は100ミリ程度手前で止めて張って行きます。
4.その理由は、スレートの時は水の流れる速度がゆっくりですが、鋼板屋根になると勢いが増すため、既存の半丸形状の軒樋では飛び越えてしまう恐れがあるためです。
5.下屋根の完成です。
6.けらば、壁ぎわ、棟の仕舞い部分を現地で採寸後、自社工場にて加工し、 取り付けました。
7.付属の小庇(ひさし)は、既存小波スレートを撤去して 鉄板大波屋根に張り替えました。
8.次にもう一度足場を組みます。 上屋根の工事の為です。
9.スレート屋根は下地(鉄骨の母屋部分)が無いところに足を乗せると割れて転落してしまいますので、 慎重に作業をします。
10.上屋根の作業も最終仕上げです。
11.屋根工事完了です。 これで台風や大雨でも安心です。
12.屋根の最終検査を行い、異常がないのを確認後、足場を解体して行きます。
13.足場解体も終わり、工事完了です。 工事のご依頼有難うございました。